2013年1月15日火曜日

なんだかわからない

なんだからわからないけれど僕は恵まれていて。

家出して何の目算もないままゲストハウスに飛び出て、なぜかあちらこちらでちらほら、助けてくれる人がいる。それも、何の見返り(というかマイナスだろう)もなく。

だいたい、ひきこもり時代も、唯一つながってた師匠にしても、何の得にもならないのに電話してくれ聞いてくれ、それでなんとか唯一外界とつながっていたようなものだ。
その前にも、スーパーメンヘラな僕をとくに何の怒ることもなくいつも笑顔で呼んでおごってくれたりしてた。
ライターになったのも、売り込みのヤケクソを後押ししてくれてたのはその人だし。
今でもライターに限らず事業で気にかけてくれ世話になりまくってる。

1年前僕が震災で仕事が減ってハウスを出るはめになった時は(それより前からやばかったが)、スーパー迷惑者だろう僕を半年間ベースができるまで住まわせてくれた先輩ライターもいた。
僕は人との距離が苦手で、毎晩毎晩神経質に振舞っていたが、とくに何も言わず置いてくれ、アエラ他なんとか売り込みが復活することができてた。

引越しを手伝ってくれたのも友達だった。その人の家に行くには、わざわざ車をレンタルしてくれ運転し、荷物を運び入れしてくれた。
それも、一度も会ったことがないのにだ。

その人の家から出る時も、別の友達がやっぱり遠い所から車レンタルで運び出してくれた。

もう数え切れない。

前に書いた皇居2、3回目伴走者は書いたように食料をずっと送ってくれ(時には金も…!)、会うとなんやかやでおごってくれた。同じ年のフリーターの女の子なのに。

遠いとこからご飯を作ってきてくれて、タッパーに詰めてごっそり持ってきてくれた人もいた。

ありがたすぎて何がなんだかわからなかった。
もうわけがわからない。
他に思い出してみればどんどんあるはずだ。
なんなのかわからない。

皇居マラソンなんて毎年そうだ。
レンタル空手家にしてもだ。
生徒におごってもらったことなんて何度もある。
ライターで取材させてもらってさらにおごってもらうことも何度もある。

なんなんだ。

僕はよく生きてきたと思ってきたけど、要所要所、ところところの要で、なんかまるでバレーのボールが落ちる前にパスまわすように、わけのわからない、まるで損で見返りが無さすぎる小さな大きな助けたちによって、なんか、今まで来た。

何がなんだかわからない。

だけど、さっき公園でシャドウして、シャワーであたたまりながら、逆フラッシュバックというのか?w何か思い出してしまってきたので、書いてみた。

ああ。

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