2009年12月29日火曜日

いつか愛せる自分になるための「皇居マラソン」

 もし僕がヒキだったり、無職だったりしたころ、皇居マラソンに来いよ!って言われて行っただろうか。

 「もう少し、人前に顔向けのできる状況になってから」と言って見送ったかもしれない。
 ただ、同じような奴らがメインで、何人もいそうなら違う。
 だからあくまで、当事者7割くらいを目指したい。

 僕が“現役” だったころは、当事者がイベントで集まるなんて言ったら、薄暗いクラブや、トークライブの酒場だったりばかりだった。
 でも行った。
 それをもっと体力つけようぜ!ってコンセプトでやるだけだ。
 参加型で。
 だから、当事者がメインなのは当たり前だ。


 自分のためだけに生きる人生は卑しい。
 その思いは、ニートだろうとヒキだろうと同じだ。
 だから、知ってほしい、何のために、誰のために自分が健康になり自分の人生を生きるのかを。

 あなたの健康になろうとする気持ちが、今苦しんでいる経験が、いつか誰かの、大切な人の助けになる。

 当事者の経験を持つ者こそが、当事者に伴走する資格になる。
 傷つき、苦しんだ経験こそが、自分にしかできない社会との繋がり方のパスポートになる。
 流した汗こそが、苦しみを力に変えてゆけるように。

 http://blog.livedoor.jp/koukyorun/
 第3回・2010おとなもにーとも皇居マラソン1/9(土)

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