2010年10月29日金曜日

【新聞記事メモ】うつ病:運動療法が効果 薬効きにくい人も改善 再発率低く

 青葉先生の記事コピペ
 http://mainichi.jp/life/health/news/20101022ddm013100176000c.html

 うつ病を運動で治す試みが注目されている。薬の効きにくい人が改善することがあるほか、再発率が低いとの研究成果も出ている。

 首都圏に住む30代の男性会社員は、自宅近くを15分、週4回速歩きをしている。腕を大きく振り、ハアハアと息が弾むほどのスピードを保つ。終わるとじっとり汗をかく。2カ月後、気分が晴れてきたのを実感するようになった。

 「うつうつと家に閉じこもっていたが、今は友人とお茶をしたり、人と積極的にかかわれるようになった」と男性は話す。10年以上抗うつ薬を飲んでいるが、これほど変わったのは初めて。両親と電話で話すと「声が明るくなった」と言われた。夜寝て朝起きる規則正しい生活になり、会社への復職を考え始めている。

 男性が通う「青葉こころのクリニック」(東京都豊島区)の鈴木宏医師は「運動すると気分がすっきりして前向きになれる」と話す。大事なのは、一人一人に適した強度と頻度の運動を一定期間続けることだ。クリニックは患者の脈拍や最大酸素摂取量を測り、速度や運動量を指示。患者は週3~4回、計1時間程度の速歩きをする。

 歩くときは、信州大医学部が開発した計測器を腰につけ運動量を測る。「記録を確認できるので意欲が続きやすい」と鈴木医師。昨年の開院後、延べ約20人が取り組み、続けられた17人のほぼ全員に効果があったという。

 運動療法は、自殺を考えるような重いうつ病患者には勧められないが、軽症から中等症のうつや、自分の好きな仕事や活動の時だけ元気になる新型うつにも効果がみられるという。

 米国デューク大の調査では、薬物療法の後にうつ病を再発した人は38%だったが、運動療法をした人の再発率は8%だった。鈴木医師は「人には自然回復力がある。運動は主体的に取り組むためか、再発しづらい印象がある」と話す。

 専門知識が必要なため、運動療法を行う診療所はほとんどなく、健康保険もきかない。鈴木医師は、信州大運営のNPO法人で1カ月1万2600円で指導している。

 □   □

 聖路加看護大の小口江美子教授(予防医学)らは08~10年、薬が効かないうつ病患者4人に運動療法を併用したところ、うつ状態が改善し、日本精神神経学会などで発表した。休職・休学中だった4人は、4カ月~1年6カ月にわたってウオーキングに取り組み、全員が会社や大学に戻れた。

 「朝起きられず午前の活動が苦手なうつ病の人たちに、運動を日課にしてもらうのは大変だった。でも最後には笑顔も見られるようになり、歩く習慣も根付いた」と小口教授。

 うつの程度を測るハミルトンうつ病評価尺度(23以上は重症、7以下は回復)を調べたところ、ある大学生は運動前に22ポイントだったのに終了後は7ポイントに下がっていた。

 なぜ、運動すると気分が安定するのか。

 生物学的には、脳血流や脳内の神経伝達物質が増え、ストレスホルモンが安定するとされている。共同研究した慶大医学部の渡辺衡一郎専任講師(精神神経科学)は「ひきこもりがちの患者さんに日課ができることは大きい。定期的な体力測定で体力増強がわかり、励みになって意欲が増し、うつ症状の改善につながった可能性がある」と話す。

 各国では、運動の効果は認められつつある。渡辺講師によると、英国や米国テキサス州の治療ガイドラインは、軽症うつに運動を勧めている。

 慶大病院では年内にも、軽症者数十人を集め12~16週間にわたってウオーキングやジョギングの運動療法を試み、効果を確かめる研究を始める。冨田真幸助教(同)は「一人一人の体力にあった運動量をアドバイスする、テーラーメードの治療を行う。将来的には、運動でうつを予防する取り組みにつなげたい」と話している。【山本紀子】

2010年10月16日土曜日

再度キックオフミーテイング告知(1for1)

  明日は仕事をしてから1for1皇居マラソンのミーティングです。
 結局ほぼ告知しませんでしたね。

 ミーテイングの後から、おそらく今までと違う周知をしていくでしょう。
 僕に負担になりすぎず、プラスになる方法。
 こけたら別にしょうがないや。

 
 1for1皇居マラソン運営スタッフ募集・明日キックオフミーテイングです。
 今回、ボランティアはほぼとらず、それぞれ小さなビジネスや、自分のスキルにプラスになるように行っていきます。

 http://koukyomarathon.blog76.fc2.com/

 今回の1for1から、当日のイベントがというより、イベを神輿にして、運営の過程そのものがイノベーションになるようなやり方で進めます。
 それは、僕に集中するのでなくバラけ、参加する人それぞれにとって旨味があるようにすること。
 また、明日のキックオフ以降オフラインで会議することはない予定です。


 この1for1皇居マラソンが、日本全国の弱者、マイノリティ伴走・協働団体・個人と、問題解決したいクラスタたちのランドマーク的な存在になるように。
 そして運営が誰でもどこでもできるように。

 
 


 そういえば、イベント当日遠方から参加したい、という方がいたら、なるべく早めに言ってください。
 オリンピックセンターに宿を手配します。
 キレイです。
 飯無し1500円。
 連絡遅いと宿はとれません。  


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2010年10月11日月曜日

このクソのような人生

 いつも、昔から、幼少のころから、20数年間、否定の言葉とともに生きてきた。
 それが、親からの贈りものだった
 肯定の言葉は、彼らの望むプロトタイプの自分に対してだけだった。
 肯定の言葉から離れたとき、自分らしく生きていかなくては、生きられなくなる時、僕は自分で自分を承認する術をほとんど知らなかった。
 
 肯定されることのない人格は、やがて精神を曲げることでしか適応できなくなっていった。
 このクソのような世界で。
 両親の肯定の言葉から離れた、本体の自分は、なんと弱々しかったことだろうか。
 しかし、それでも正しさは、本体の中にあった。

 暗い、自分しか味方のいない時間と空間が何年も何年も続いた。
 気の遠くなるような、果てがないかのような暗闇の中だった。
 僕は暗闇に適応した。

 暗闇の中で、指針として信じられるのは、自分の身体と心の強度だけだった。
 だから、体を鍛え、暗闇の中で確かに触れ合える痛みと肉体を求め、殴る拳を出しあった。
 互いの身体と心の中に、その時間の中にだけ、本体の真実があるかのように。
 そこでは、誰も敵ではなかった。
 殴りあう相手でさえも。

 時々、暗闇に引きずりこまれる。
 いや、一日のうちの、いつもどこかに、しみついた影のように。
 それは自分自身しか見えない合わせ鏡という、息苦しい地獄。
 気をこらしていると…時間が流れると…いつかまた、触れ合える誰かのぬくもりや、イメージが湧き上がってくる。
 そこはどこでもなく、自分自身の身体心の中から。
 孤独とは、自分のことなのだ。

 このクソのような世界。
 このクソのような人生。
 僕は呪う。
 世界と自分の全てを。
 しかし、呪いの隣に、いつも「生きよう」と囁きかけてくる、自分の中の、声にならない、小さな、小さな、かすかな声が聞こえてくるのだ…。





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2010年10月10日日曜日

1 for 1 皇居マラソン・ブログ作りました

 社会問題当事者と、彼らと一緒に走りたい人とが二人一組で皇居一周完走する、One for One 皇居マラソン

 http://koukyomarathon.blog76.fc2.com/

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 運営スタッフ募集!

 拡散頼む… 

 あと、動員拡大のため、ランキングもおねがいいたします。↓

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2010年10月7日木曜日

ちょっとしたお願い

 下↓ に書いてある、2011皇居マラソン運営スタッフ募集のネット告知が、時間や手間がなく全然できないので、ランキングをあげて、宣伝の代わりにしてもらえないでしょうか…?

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2010年10月4日月曜日

皇居マラソンのスタッフは「ブラストニート」形式にします


 
 







 ↑配ってきましたw(文監修:phasma・yamayuuri 作成:有意 配布:おにゃのこたち 僕:ほぼ印刷してきただけw)

 今日社会起業支援サミット2010行ってきました。
 なかなか刺激的でした~。
 
 全発表者マインドマップ的なもの聞きながら作ってたので疲れたー
 あとワクワーク(スカイプ英会話)やりたい

 いろいろビジネスモデル的に刺激を受けたのですが、その中の一つ「ブラストビート」にあやかって「ブラストニート形式」で2011おとなもにーとも(仮称)皇居マラソンもやろうかなと思います。
 
 10月17日のキックオフミーテイングにも議題としてかけますが。

 ブラストニート形式とは…。

 本家ブラストビートでは、高校生たちに音楽イベントをやらせ、会社を作り、チケットで売り上げを出させ、そのうち25パーセントは社会貢献団体に寄付、残りは売り上げとします。
 
 おとなもにーともブラストニートは…(すべて数値は仮ね。正式にはミーテイングでみんなの意見を聞いて、変えたりします)

 ■今回は目標参加者100人です。
 
 ■以前の参加費500円では赤字だったため、まず1000円にあげます。

 ■スタッフごとに、自分の得意分野なり、自己ノルマ(いくら稼ぎたいか)を決め、自分の告知で参加する方は、自分の分として、説明から当日の出席までやってもらいます。

 ■参加費のうち、ある程度の人数(経費計算してから出します)までは、50%(500円)がそのスタッフの取り分です。(自分自身の経費も含む。なのでなるべく省エネで最大限の告知を!)
 ある程度の人数(赤字が消えたら)75%がスタッフの取り分に。

 ようするに、自分の決めたノルマで、一定割合が取り分になるということです。
 残りは、ニート米や地域センター… などの経費にまわします。

 100人を、スタッフ内でそれぞれにとって無理のない範囲で分担し、足りなければ、さらに募集するといったかんじで。
 ノルマは、自分が「自分へのお年玉」にいくらくらい欲しいか(何を買いたいか/自分が稼いだ金だから買いたいものがあるはず!)

 コンセプトは「ニートよ、自分で自分にお年玉を!!」(別にニートじゃなくてもいいですがw)

 これが「ブラストニート」w

 25%を社会貢献団体に寄付、というのは、ちょっと今回はややこしいので多分やらないつもりです(たぶん。これもみんなに聞きます)(だいたいうちより貧しく困ってる団体も少ないかも…?w)

 

 あ、あと、今回は「全国から皇居に集合!」なので、まだ未定ですが、オリンピックセンターに部屋(女性用和室/男性用和室)とって、お泊り会できるようにしようかな~とか思ってたりもします。

 そんなわけで、100人集めないと、予算ないよ~^^
 どうなるどうなる!^^;;;;www