2010年1月21日木曜日

ちょっと考えていたこと

 主についったーでつぶやきながら考えていたことなど。

 ■「働いたら負け、とか言ってる”ニート”」と「自分の納得いくように働きたいが仕事を見つけられない(作り方がわからない)ので結果的に”ニート”」は分けたほうがいいんでないか?
 シゴリエ的に。

 なんで「ニート」っていう呼び方に、みんな嫌悪感を感じるか、ちょっとズレがあったかもしれないと思った。

 僕は「単に、外から”働いてない人”って見られて嫌なんだろうな」とか思ってたけど、たぶんもしかして「働いたら負けとか言って居直って、親が死ぬまでスネをかじり続けるとか言っちゃってるやつらと一緒にすんなよ!」ってことなんじゃないのかと。

 よく「働けるものなら働きたい」と言う人いるが、これは
 「じゃあ介護いけよ」「農業でおk」とかいうレベルではもちろんなくて「自分が納得いき、できるならやりがいも感じ、働くことでハッピーになったり、少なくとも苦痛な時間を金のために費やしたくない、怖い」という意味だろう。
 だから「(無理やりやらされて)働くのが怖い」。

 仕事できるもんなら、してーよ、と。
 ただ、ブラックとかで身も心も搾取されるのは勘弁だし、そんなの今までの人生でさんざん味わってきたり、そのおかげでウツにもなったりしたし、だから「(そういうのは)働きたくない」。
 でも、基本的には、経済的にも、もちろん精神的にも自立して、楽しく、誰に後ろ指さされることもなく、自分からも責められることなく、太陽に向かって顔向けできる生き方をしてえんだよ!と。
 だから、「働いたら負け」厨とは一緒にすんあ!


 と。

 だから、シゴリエも「ニート」という呼び方を変えたいなと。

 今度出る「ソトコト」にも、さんざん「ニート」とか書かれてますが、直しを要求すると全部になるので、要求しませんでしたが(笑)、やっぱり違和感を感じたのが、きっかけっちゃきっかけです。

 障害者の世界では、(年金や少ない作業所の金だけでなく、自分たちのスペックで)稼いで自立したい人たちを「チャレンジド」と呼びますが、僕たちも、「リベンジド」とか言っちゃったほうが、マイナスイメージでなくわかりやすいんでない??
 「世間からは”マイナス”でしかない、と思われている経験をしてきた俺らが、まくりあげて幸せになろうとしてやるぜ!」という意味を込めて。
 
 なので、「ニート」「メンヘラ」という言葉を、そろそろ完全に封印してもいいのかな~とも思わないでもないのです。

 「おまえら」のほうがよっぽどいいわ!

 『おまえら経験のある元おまえらが、おまえらに伴走』
 カオスですけど。


 ■金のあるやつが運動するほど、運動したいと望む当事者(リベンジド)も無料でレン空なぢレンヨガなり…できる仕組みを作れないだろうか

 まあ、皇居マラソンが、かなり当事者経験ある人集まったのに、なんで全然「社会起業家^^」とやらが参加しなかったんだよーということから。

 テーブル・フォー・ツーという団体があります。
 TFTに参加している食堂なり、お弁当なりを買うと、一食につき20円(途上国の一食分)が途上国の給食に寄付され、あなたのお昼ご飯で、途上国の子と二人分のランチをシェアできるお!という活動です。
 今は主にオフィス街で展開されてるみたいです。

 まあ、この活動の詳しい是非は置いといて…。
 仕組み自体は、使えるんじゃないかと。

 レン空なり、他のレンタルトレーナーはお金がかかります。
 それを払えなくて、途中でやめたり、問い合わせで断念したりする人がとても多いです。
 かといって、ボランテイアではできません。
 1対1の個人レッスンなり、対複数でもどこかに出向いて教えてとなると、数時間は消費するからです。
 なにより、統括する僕自身が現在生活保護以下の収入のこともあり、対価はいただかないと無理ってことです。

 なら、その分の対価を、金があって、なおかつ運動したい人に払ってもらっては?という。
 その人のもとに、レン空なり、他のレントレなりいきますが、たとえば1回につき、当事者1回の3割分を余計に払ってもらう。
 あなたが、3回レン空をしたなら、当事者が1回1割で空手を頼むことができますよと。

 まあ、半額でもいいかもしれません。
 完全にタダだったり、安すぎたりでも、実は微妙なところがあるので。
 (お金を払うという重要さがあると思っています。健康になれば、お金を払わないですむので、卒業を目指しやすい。継続しやすい)

 という、安価策。

 ”あなたの汗が、社会問題の当事者を元気にする!”
 ”あなたが元気になれば、同時に一人リベンジドも体力がつきます!”


 まあ、これは練る必要があるでしょう。
 
 ただ、当事者から金をもらう今のシステムでは、おそらく続きにくいし、展開もしにくいだろうと考えるので、一つの案です。 

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 ま、そんなことを考えてますた。
 

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