2009年1月17日土曜日

上流&中流

今ネカフェで、やる作業あるんだけど、ちょっとイラついて気持ち悪いので、書いてから作業。

3時に寝て、11時半に起きる。

スパーリングクラスに。

その後、某企画のプレゼンとアンケをまとめて、6時ころにコムケアの新年交流会へ。

まあ、少し言うと、某企画とは、僕やニートの今あるスキルを地域や高齢者のニーズとマッチングさせてサービス事業化しようというものだが、コムケアは福祉系や地域コミュニティ系の活動をしている人が集まるので、プレゼンして、最初に営業準備の協力をしてくれる所を探しに行ったのだ。
抽象的ですまんが、乗ってきたら具体的に書く。

そんでまあ、(皇居マラソンの成果を報告しながら)企画を紹介して、ニーズ調査アンケートを実施できそうな所などがないか聞いてみたわけだ。
まあ意見も募集ということで。

別にそれぞれのやってらっしゃる活動を否定するつもりなんか全然ない。
むしろ素晴らしいことで、僕にはとてもできないようなことばかりだと思いリスペクトしている。

…ただ、まあ、思ったのは…、ここに集まる方がたは 中流、もしくは上流(すごい上流ではないが)の方々で、ニートのリアルな問題など全然関心ないんだろうな、ってことがなんとなくわかったってことだ。

たとえばさ、彼らの所に、ニートや僕が、僕らの持つスペックを使ったボランティアをしに行くとするじゃん。
ボランティア。
おじいちゃんやおばあちゃんの所。

ボランティアっていうのは、基本的に「(その分野においての)強いもの」が「(その分野においての)弱いもの」に「してあげる」、強者のたしなみ、みたいなものだと思っているの。

ニートとか俺には、そのスペックしか、持つものがないの。
財産、というか。

たとえばパソコンの少しのスキルだったり、少しの体力だったり、時間だったり…。

それをさ、なけなしのスペックを、自分たちよりも「強いもの」に無料で与えて、どうするの??

それ搾取じゃね??

あくまで、ビジネス化を目的とするんだよ。
この企画は。

「まずは仲良くなることからはじめろ」とか、あのね、事業化を前提としないと、おじいちゃんおばあちゃんとただ遊んでるヒマはないの。
お金をいただくから、むしろ対等なの。

「お年寄りと仲良くなるのはすごく大変でハンパな期間じゃできない」とか、あのさ、だからお金をいただくの。
お金をいただいて、僕たちの生活が成り立つからこそ、良い関係を作ろうとも思えるの。

どうしてビジネスにしたいのか。
それは、僕たち一人一人が、もう樹海行くしかないってとこまで行ったことがあるやつらばかりだからだよ…。


上に書いたことは、もちろん言わなかった。
僕のプライベートな気持ちなだけだ。

中流や上流にはわからないだろうな。
どうして、僕たちが、誰かの役に立つ仕事でお金が欲しいのか。
それは、僕たち自身が、社会からすでに「必要ない存在だ」と言われたことがあるからだよ。



さあ、作業に戻ろうか。

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3 件のコメント:

  1. 何事でもそうですが実際そうなってみないと分からないですよね。おためごかしに「わかるよー」って言われてもいざ根本ではさほど分かってない、むしろ状況が少し変われば敵にすら周る人もいるわけで。

    あと金をいただくという行為は悪いことではないと思います。
    子供のお遊戯会を開催する予定じゃないんですから「金ももらう、ただしソレ相応のモノも提供する」のスタンスでいいとおもいますよ。

    ・・・筋トレしてたらスジはったのかいてぇww

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  2. 相手の立場になって考えろって言われるけれども
    実際無理がありますよね
    なってみないとわからないんですよ
    でもその3割ぐらい共有というか理解すること
    そういう人間にわたしはなりたい

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  3. ■とくめいさん
    目の前にいる人の言葉を「その人が言うんだからそうなんだろう」って気持ちで聞かないと、少しもわかりやしませんよね^^
    「わかった、わかった、でもね…」とか言い出す説教野郎の多いことか。
    もち僕も含めてナー^^;

    そうそう、金もらうのはむしろ持続可能で丁寧なサービスを継続するために必要なものなわけ。

    筋トレ乙ですww
    ストレッチするといいすよw


    ■匿名さん
    そうそう、実際わかるのは、1割にも満たないカスリみたいな部分かもしれない。
    付き合い続けてもね。
    だけど多分ね、ほんの少しでも「あ、わかった!」ってのが、すごい僕にとって手ごたえ感を感じるんだな。

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