2009年2月23日月曜日

自演乙観に行ってきた

5時に寝て、13時に起きる。
今日は子どもの指導は無し。

少し、ネットで社会起業系の情報や、格闘系の情報を調べたり、思いつき企画を作ろうとしたりしてみる。

5時から、原宿に行き、長島自演乙選手のK-1デビュー戦へ。

2階席だったが、なんか聞いたことあるボクシングの話題が出るな~と思っていたら
隣に座っていたのが、角海老ボクサーの秋葉慶介選手(フェザー5位)だった。
もう一人、最近バンタムのランカー(7位)になった金沢知基選手。

秋葉選手は、僕が角海老ジムでバイトしてたころ以来。

長島選手のスパーリングパートナーをした関係でチケットもらって観に来たらしい。

ていうか、元角海老のフェザー日本チャンプ渡辺一久選手も、今日出るのだった。

あとちなみに、正道空手のエース、大渡博之選手も出るので、なにげに自分的には馴染み深いメンツのK-1だった。


大渡選手は、我龍真吾と戦ったのだが、まあ、惜しく敗れた。
アグレッシブさとかかなあ、前半勝ってたんだけど。
というか我龍投げすぎだろ。

…しかしK-1パンチ多いなあ。

長島選手は、HAYATOに快勝し、準決勝に行った。
HAYAATOにはいつもの感じで、飛び込み気味の終わらない連打でKO。
秋葉選手が言ってたが「当てカン」があるのだろう。
パンチ自体はそんなに無いと言ってたが、少し変則気味と、当てカンとスタミナあるんだよね。

だが、次の山本優弥戦でドクターストップかかって負けた。

1Rは、少しだけとってたかも。(ジャッジ一人つけてた)
2Rに、連打をしのがれ、逆に接近戦の打ち合いでパンチ(左フック?)をもらってダウン。
3R、連打していくが、逆に合わせられ(たように見えた)押いこまれ、劣勢気味(に見えた)の所を、切り傷で止められ、そのままTKO。

山本選手は、気持ちが強い。
初戦も、TATUJIを延長でしっかり打ち込んで逆転(のように見えた)し、長島戦もパンチをもらうこともあったが、自分の姿勢を保って前に出て手数を出していった。
結局、決勝で小比類巻に敗れたが、逆転の場面も見せて、とても良い勝負だった。

山本選手は、僕が空手をはじめたころから、全日本キックで活躍していて、まっすぐな感じでいいなあ、と思っていて、でもそれから苦労したみたいで、今回惜しいとこまで行っていいなと思った。

あと日菜太は強かった(けど棄権)


長島選手が、グラついて、追い込まれた時、本当に「すべてを失うのかな」という感じを勝手に感じてしまった。
会場のまわりでも「なんだあいつは、負けろ」みたいな小さなヤジはあったし
彼の「ファン」というのは「長島選手でなくても良い(オタクで派手で強いからファン)」というのが、なんとなく僕には感じられていて(勝手な思いかもしれないが)、せつないようなところはあった。

だから、なんというか、「痛い」かんじがして、だからこそ負けてほしくない気持ちはした。

もちろん…
負けて、殻を破ることは(ファンも、本人も)多々あるので、今は、動向を見たいと思う。
まあ立ち上がってはもちろん来ると思うけど、心情的な部分で。


渡辺選手は、勝手な言い方だと、彼の悪い部分が出たかな~と。

以前と、当たり前かもだが全然変わっていなくて
楽しませることをすごくわかっているが、最後まであの展開はちょっと…。
1,2Rは遊びながらも互角、または上回っていると感じたが
3Rはキビしかったと思った。
まあどちらかと言ったら負けかも(延長かもと思ったが)
あれエンターテイナーせずに、まともに行ったら、相手蹴り少なかったからもしかしたら勝ってたかもよ?

まあ彼も今後の動向かなあ…。


小比類巻は、個人的に、少しシンパシーを感じる所も、「さっさと攻めろよ」という部分もどっちも持っているなあ。



なにはともあれ、色々な面で今回はおもしろかった。
長島選手が負けたら、最後までいるつもりじゃなかったが、最後までいたわ。


途中で飯食って、さっき帰った。

2 件のコメント:

  1. ひとつ落ち着いて思い返してみたら本職の方の考察を読んだのは初めてで視点が興味深いですね。
    長島選手の件はたしかに、たとえばありえないんですが遠藤さんがコスプレして同じ事してもほぼ同じような扱いになるという、長島選手自体の動きでなく見かけだけのファンが多数を占めるってのは悲しいコトかもしれません。彼って普通に強いですよねw
    |-`).。oO(・・もちろんファンが増えるってのは喜ばしくはあるのですが)

    ボクシングで言えば亀田選手vs内藤選手がそうだったと思います。ファンの数はともかく暴力的に二分すれば「亀田選手のファン」と「亀田選手が嫌いだから内藤選手を応援してるファン」でした。

    長島選手は今度、一戦一戦積み重ねれば確実に見かけだけじゃないファンが付くと思いますよ。少なくともここに1人。

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  2. 長島選手については、色々思うとこあるんですが、ここで書くことでもないと思うのでちょっと書きません。

    内藤選手の場合は、亀田以前に、きちんとしたファンはついてたんですよ。
    亀田戦も、内藤選手の方からずっと以前から希望されていたもので亀田アンチの存在は折り込みずみだと思います。
    マスコミの煽り方、取り上げ方は置いといて。

    亀田選手の場合も、実は長島選手の場合とはちょっと違うと思っていて、亀田選手のほうが、絆がある、というか社会的。

    まあこれは、ヲタ性や彼らの人間関係の問題で、さらに言うと長島選手自身のことになってしまうので、まあちょっとここでは詳しく書くつもりはないです。

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