2009年5月28日木曜日

摂食障害当事者によるサポートネット始動/栗本薫さん…。/北朝鮮

石川・金沢に事務所を置く、摂食障害当事者によるサポートネットづくり
「あかりプロジェクト」

の事業の一つ「未来蝶.net」が一部公開されました。

当事者による、当事者支援の試みに関心のある方は、見てみて、気づいたことがあれば感想など送ってあげてください。
(ブログ)

edge(社会起業コンペ)の意気込みビデオ(みじけえ~^^;)


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栗本薫さんが亡くなった。
「タナトスの子供たち」他、別名義で書いている評論を読んで、サーガシリーズなど、本業(?)はほとんど読んだことがないのだが。

やおい、オタク、摂食障害等が「承認不足」から生存適応した状態であることを当事者に近い視点から喝破し、作品もどこか「認められることを諦め続けても、なお戦い続ける」という、なんというか、ある種暗く切ない炎の燃えているような世界観だった。

彼女が亡くなって、上に書いた「あかりプロジェクト」等の当事者による具体的な生き方が提示されようとしている。
時代は、動く。

時代を導いてくれた、巨星、堕つ。
乙。

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北朝鮮のニュースを聞くたびに「この国は自傷国家だ」と思う。
前世紀まで、飢えの限界にいて、どこの国にも助けを求めることもできずに、餓死者を出しまくっていた。
それは「自傷」そのものの姿に思えた。
当時、雨宮処凛などが、あの国に同情的で味方をしようとしていたが、彼女のAC的感性が「同類」として感鳴したのだろう。

そして今、ちっぽけな核やミサイルを武器に、各国を威嚇して、どうにか少しでも有利な位置に立ちたいともがいている。
それは、秋葉原にナイフとレンタトラックで突っ込んできた加藤を連想させる。
加藤も北朝鮮もまた、人間の、国際的な、孤独の中「誰も助けてくれない、自傷はうんざりだ!」とナイフを手に脆弱な暴力性を外に現したのだろう。

世界も、日本も、北朝鮮や加藤に対して
「制裁」することしかできない。

対話のできないほどに追い詰められた相手。

コミュニケーションをとり、共に歩んでいく方法を、まだ世界も日本も私達も、知らない。

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3時に寝て、10時半に起きる。

昼から、池袋のクリニックでの空手指導。
今日はスパー希望者たちは、受けの組み手をやってもらった。
1ヶ月ほど、これをしていくつもり。(落ち着いて受け返し)
型のほうは、相手をつけて、セオリーどおりに、受け返しをローテーションでやってもらった。

牛丼食って、髪を切る。

ミットクラス。

定食食って、さやの湯行って、今。

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