2008年12月18日木曜日

眠い

3時間ほどしか寝てなくて、ひきこもりの家へ。

彼は夜のランニングが2日にいっぺんペースになってきたのだが、ヒザを痛めてしまったらしい。
そこで今日は走った後のストレッチの仕方を教えて、後はパンチだけの練習。

youtubeで彼のよく聞く音楽を流させる。
エルレガーデンとか。
帰ろうとすると「心を鍛えたいので営業とかってどうなんですかね」とか言い出したので、1時間ほど営業を検索したり話したり。

その後ネット喫茶でレン空の広報資料の作業をする。
ワード欲しい。
すごい時間かかってしまい、3時間ほどかかる。
死にたくなる。

部屋にもどり、チラシを取ってきて川口の地域再生系の会議に出る。
若者支援系にも取り組んでいて、サポステのマネージャーも出ると聞いたので、顔を出してみた。
中心者4人だけの濃い話だった。
その後少しお茶して帰った。

若者支援については「ともに復帰していく」ことが重要なんだろうな、とあらためて感じた。
話しの中で。

就職支援でも自営支援でもいい。
「失敗しても帰ってこれる安心感」「頑張ってる中でともに側にいてくれる感覚」が何より支援には大事だと思う。
枠組み、ではないのだ。

ひきこもりやメンヘラにとって、就職決まったり自営を志したりなんて、最初の一歩に過ぎない。
ゴールなんかでは決してない。
本当に、決して。

失敗だって、うまくいくことだってある。
それを、共有できる人間がまわりにいるか。
「彼がいるから頑張れる」と言える存在がいるか。

「俺は一人じゃない」と言える人間がまわりにいるか!!


大事な人としての付き合い方が出来ない人間が「支援」などできるわけがない。
ひきこもりだって、メンヘラだって、「特別な人間」ではない!!
自分と同じ人間と思って、付き合いができるか。
結局それがわかっていれば、一方的な支援などにはならないはずだ。


帰って、実話誌に簡単な企画を一本送る。



昨夜は「入れ墨ボクサー」のドキュメンタリーを見た。
彼が、仲間に支えられて初めて日本のリングで試合をする直前、控え室で男泣きに泣いた。

彼の気持ちが、僕にはわかる。

支えてくれる仲間がいるからこそ、ここまで辿り着けた、ここから先の世界も見える…。


未来が見えることが、自分ひとりの力ではなく「変わりたい」と思った時、人は自然に変わる。


「支援」なんて、するもんじゃない。
「支援」なんてわざわざするもんじゃない!!


眠すぎるので寝る。

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